2017年10月~2018年3月
中野区上高田高齢者会館 全6回セミナー
中野区上高田高齢者会館にて、全6回にわたるセミナーを月1回、各回2時間、で開催させていただきました。
その時の様子をいくつか写真でご覧ください。
<開催内容>
第1回 孫といる時に地震が起きたらどうする?
第2回 地震が起きてケガをしたらどうする?救急箱の中身
第3回 避難所に避難する時ってどうする?
第4回 避難所で生活することになったけどどうする?
第5回 災害時に犬や猫ってどうするの?
第6回 被災地ってなに?神戸・宮城・熊本県から学ぶ
2018年1月16日
内閣府「避難所における子どもの遊び場の重要性」講話
防災は地域づくり=地域づくりは防災づくり
内閣府の一室で「避難所における子どもの遊び場の重要性」という題材で話してきました。
今回は専門の知識を学ぶというのではなく、災害とは?→生活困難→避難所へいく→避難所生活→様々な課題の蓄積で困る親子→子どもが貯める心の中→遊びが必要な理由→遊び場の役割→子どもへの対応方法→避難所運営マニュアルに「子どもの遊び場の設置」という一文を載せる大切さ。
という順を追った流れにしました。講習内には発達障がいを含めた話や感覚統合の話しも散りばめています。
その他公開・非公開のワークなども含め3っのワークを行い、徐々に子どもの世界と取り巻く災害の環境を作りました。
そのほか避難所に子どもの遊び場を作った団体(ngo/npo)の紹介もさせていただきました。参加していただけた方の中には早速働きかけていただけるという行政の方もいらっしゃり嬉しい限りです。
私は「子どもへの視点」と「子どもの視点の高さを見る」が防災の大切な部分の一つだと考えています。
防災は地域づくり=地域づくりは防災づくり
子どもは地域の将来をささえます
避難所に「遊び場」が作りやすくなるように願っています。
今回のワークには特殊なワークも入っているので開催する場所を選びますがまたどこかで開催したいです。
あと、もし!
一緒に考えたいという方がいらっしゃったらご一報ください。ゆるゆるですが何かしましょう。
※防災は地域づくり=地域づくりは防災づくり
(10年以上前に昔に作った講習の題名です。不変的だと思いますし好きな言葉でもあります。いまでも講習の端々で使用しています)